
新しく生まれてきた宝物の赤ちゃんと、ご家族みんなで迎える大切なお祝い「お宮参り」。
横浜には、アクセスが良くて撮影にも映える神社・お寺がたくさんあります。
この記事では、ママやプレママの方に向けて、横浜でお宮参りスポットを選ぶポイントから、実際におすすめの10か所ご紹介します。
そして、服装やマナーも丁寧に解説します。赤ちゃんとママ・パパが安心して参拝・撮影できるよう、準備も万全にして素敵な1日を迎えましょう。
赤ちゃんもママも安心して出かけられるよう、参拝先を選ぶときには「アクセス」「設備」「写真映え・会食対応」などを事前にチェックしておくと安心です。
横浜でお宮参りをするとき、まず気にしたいのが「移動の負担」です。
出産直後のママや首がまだすわっていない赤ちゃんにとって、長距離移動や階段・坂道が多い参拝先は負担になりがちです。
電車・バス・タクシーでスムーズに行けるか、また駐車場があるかなど「アクセスのしやすさ」を選ぶ大きなポイントです。
移動がスムーズだとママも気持ちに余裕が持てますので、赤ちゃんの体調・時間帯・交通手段を考慮して選びましょう。
お宮参りは赤ちゃん連れの外出がメインですので、参拝先に「授乳室」「おむつ替え台」「待合所」などのベビー・ママ向け設備があるかどうかもとても大切です。
設備が整っていると、万が一赤ちゃんがぐずってしまったり、体調に不安があるときでも安心感があります。「赤ちゃんとママにやさしい環境」が整っていると、写真撮影や参拝後の移動もスムーズになり、ママの心も軽くなります。
お宮参りは「一生に一度」の記念になる大切な行事。写真を残したり、参拝後に会食をしたりとプランされる方も多いと思います。
そこで、参拝先が写真撮影に適しているか(映えスポット・境内の景色)、そして会食先や写真スタジオとのアクセスも考えておくと安心です。
例えば「境内が緑豊かで和装姿が映える」「参拝後に近くでお食事できる」「衣装レンタル・撮影プランが紹介されている」などです。
また、会食を予定するなら参拝後の移動距離を抑えておくことで、赤ちゃんやママの疲れも軽くなります。
ここからは、横浜市内で特にお宮参りにおすすめの神社・お寺を11か所ご紹介していきます。アクセスや設備、撮影映えポイントなどをママ目線で丁寧に解説します。住所・アクセス・受付時間・祈祷料の目安もお伝えしますので、気になる場所は早めにチェックしておきましょう。
※各神社・寺院の情報は公開情報に基づきますが、最新の受付時間・料金・撮影可否は必ず各施設に確認してください

おすすめポイント
源頼朝ゆかりの古社で、応神天皇を祀る鎌倉の象徴的な神社。ご利益は「家内安全」「子どもの健やかな成長」「厄除け」など。
参道から見上げる大石段や、源平池と太鼓橋周辺は写真映え抜群です。
授乳室もあり、赤ちゃん連れでも安心。歴史と自然に包まれた荘厳な雰囲気の中で、家族の記念日にふさわしいお宮参りが叶います。
住所:神奈川県鎌倉市雪ノ下2丁目1-31
最寄りアクセス:JR「鎌倉駅」東口より徒歩約10分
駐車場:有
ご祈祷受付時間:午前8:30〜午後4:30
初穂料(目安): 10,000円〜
事前予約:当日受付
設備:授乳室・おむつ替え台有
参考:公式サイト https://www.hachimangu.or.jp/
<横浜のスタジオコフレ>
鎌倉大船STUDIO(横浜市栄区)https://coffret-p.jp/studio/kamakuraofuna
おすすめポイント
港が展望できる丘の上にあり、創建は明治3年(1870年)。「天照皇大神」をお祀りし、横浜の守り神として「関東のお伊勢さま」としても親しまれています。
境内の緑や鳥居の雰囲気が写真映えして、お宮参りの記念撮影にもぴったり。授乳室やおむつ替え台もあり、赤ちゃんとのお参りにも安心です。
本殿前の鳥居+階段、桜の季節なら桜の木越しの風景が人気の写真スポットです。
住所:神奈川県横浜市西区宮崎町64
アクセス:JR・市営地下鉄「桜木町駅」より徒歩約10分/京急「日ノ出町駅」徒歩約10分。
駐車場:有
祈祷受付時間:午前9時〜午後4時30分
初穂料(目安):10,000円~
事前予約:当日受付
設備:授乳室・おむつ替え台有
参考:公式サイト https://www.iseyama.jp/
おすすめポイント
「安産・子育ての神さま」として有名な横濱水天宮。境内にある“授乳狛犬”は、母犬が子犬にお乳を与える姿で、見るだけで心が温まります。赤ちゃんの健やかな成長を願うお参りにぴったり。鳥居からまっすぐ続く参道や親子狛犬の前は、写真に残すとやさしい雰囲気になります。駅から近く、待合室や授乳スペースも整っているので、初めての外出でも安心です。
住所:神奈川県横浜市南区南太田2-7-29
アクセス:京急「南太田駅」より徒歩約8分
駐車場:有(約10台)
祈祷受付時間:午前9時~午後4時30分
初穂料(目安):8,000円〜
事前予約:予約フォームが公式サイトに有り
設備:授乳室・おむつ替え台有
参考:公式サイト http://www.y-suitengu.or.jp/
おすすめポイント
新横浜からほど近い高台にある、地域に愛される八幡さま。広い空と木々の緑が気持ちよく、ゆったりとした時間が流れています。ご神木が並ぶ場所は親子三世代での撮影にもおすすめ。赤ちゃんの成長を願うご祈祷のあとに、家族で写真を撮れば、自然の光がやわらかく包み込んでくれます。
住所:神奈川県横浜市港北区篠原町2735
アクセス:JR「新横浜駅」・「菊名駅」徒歩9分前後
祈祷受付時間:午前9時~午後4時30分
駐車場:有
初穂料(目安):5,000円〜
事前予約: 土日祝日の祈祷は予約不要と記載あり
参考:公式サイト http://www.shinohara-80000.jp/
おすすめポイント
緑に囲まれた静かな境内が魅力の相州春日神社。奈良の春日大社から分霊をお迎えした歴史ある神社で、古くから“家族の幸せと子どもの成長”を見守ってきました。
小鹿が境内を歩くこともあり、その穏やかな姿に癒やされるママも多いそうです。
写真は、朱色の鳥居や森の緑を背景に撮ると柔らかい雰囲気に。人が少なく落ち着いた環境なので、赤ちゃんのペースに合わせてゆったりとお参りできます。
住所:神奈川県横浜市戸塚区俣野町700
アクセス:JR「戸塚駅」など複数路線からバス20〜30分+徒歩3分。
駐車場:有
祈祷受付時間:午前10時~午後4時
初穂料(目安):10,000円〜
事前予約:土日祝日の祈祷は予約不要と記載あり
参考:公式サイト https://floppy-soushu-kasuga.ssl-lolipop.jp/
おすすめポイント
海の町・本牧を見守る古社で、地元の人から“本牧さま”と呼ばれ親しまれています。落ち着いた境内は静かで、赤ちゃんも安心。すぐそばの本牧山頂公園には季節の花が咲き、参拝後に少しお散歩するのも気分転換になります。写真は社殿の前や参道、木々の緑の中で撮ると自然な笑顔が引き立ちます。人混みが苦手なママにもゆっくり過ごせる神社です。
住所:神奈川県横浜市中区本牧和田19
アクセス:JR「根岸駅」バス10分「三の谷」下車徒歩3分、みなとみらい線「元町中華街駅」からもバス15分
駐車場:
祈祷受付時間:午前9時〜午後4時
初穂料(目安):10,000円
事前予約:電話、当日受付
設備:おむつ替え台、待合スペース有
参考:公式サイト https://honmoku.or.jp/
おすすめポイント
鶴見市場駅からすぐの場所にある、温かみのある神社。古くから子どもの成長や家族の安全を見守ってきました。祈祷は1家族ごとに行い、赤ちゃんを竹の「子安台」に寝かせて祈祷してもらう風習もあり、心に残るお宮参りができます。
鳥居や境内の緑を背景に撮る写真は優しい雰囲気に。駅近で移動もラクなので、産後間もないママにもおすすめです。
住所:神奈川県横浜市鶴見区市場東中町9-21
アクセス:京浜急行「鶴見市場駅」徒歩1分
駐車場:有(約10台)
祈祷受付時間:午前9時〜午後4時
初穂料(目安):5,000円
事前予約:要予約(電話・メール・FAX)
参考:公式サイト https://753.jp/

おすすめポイント
約1200年の歴史を持ち、緑に囲まれた静かな境内が魅力。緑いっぱいの杜に囲まれた、静かで清らかな神社。赤ちゃんが安心できる穏やかな空気が流れています。参道の木漏れ日や鳥居越しの空を背景に撮る家族写真は、ナチュラルで温かみある仕上がりに。季節ごとに木々の表情も変わるので、春は新緑、秋は紅葉と、どの季節でも素敵な写真が残せます。木陰が多く、夏でも過ごしやすいのも嬉しいポイントです。
住所:神奈川県横浜市保土ケ谷区星川1-19-1
アクセス:相鉄線「星川駅」徒歩10分/JR「保土ケ谷駅」から徒歩20分
駐車場:有(20台)
祈祷受付時間:午前9時〜午後3時30分
初穂料(目安):8,000円~
事前予約:要予約(電話・フォーム)
設備:ベビーケアルーム有
参考:公式サイト https://www.sugiyamajinja.or.jp/
おすすめポイント
朱色の社殿と長い参道が美しい、海風香る神社です。厄除けや家族の健康を願うご利益があり、凛とした雰囲気の中でお宮参りができます。大きな鳥居をくぐる瞬間は、まるで新しい家族の門出を祝うよう。撮影では、参道や回廊、緑の中などどこを切り取っても絵になる一枚に。海の近くとは思えないほど静かで、穏やかな時間を過ごせます。
住所:神奈川県横浜市金沢区富岡東4-5-41
アクセス:京急「京急富岡駅」徒歩8分/シーサイドライン「並木北駅」徒歩10分。
駐車場:有(21台)
祈祷受付時間:午前9時〜午後4時30分
初穂料(目安):5,000円~
事前予約:要予約(予約フォーム有)
参考:公式サイト https://www.tomioka80000goo.org/
おすすめポイント
自然に囲まれた静かな神社で、木々の間から差す光がとてもきれい。昔から「安産・子育て・成長祈願」で地元の方に大切にされてきました。参道や拝殿前で撮る写真は、緑の中で赤ちゃんの笑顔がふんわり映えます。穏やかな時間を過ごしながら、赤ちゃんのはじめてのお参りを楽しめます。
住所:神奈川県横浜市青葉区しらとり台61-12
アクセス:田園都市線「田奈駅」徒歩7分/JR「青葉台駅」徒歩15分。
駐車場:有
祈祷受付:午前9時〜午後4時
初穂料(目安):10,000円~
事前予約:予約優先(予約フォーム有)
参考:公式サイト https://www.shitodomaekawa.com/
おすすめポイント
“お三さま”の愛称で親しまれる日枝さまは、街中にありながら静かで落ち着いた神社です。家内安全やお子さまの成長を願う人でにぎわいます。鳥居から続く参道はまっすぐで、家族そろって歩く姿が写真に映えます。駅から近く、ベビーカーでも移動しやすいのが嬉しいところ。赤ちゃんやママの体調を考えながら、無理なくお参りができます。
住所:神奈川県横浜市南区山王町5-32
アクセス:市営地下鉄「吉野町駅」徒歩3分/京急「南太田駅」徒歩5分。
駐車場:有
祈祷受付時間:午前10時〜午後4時
初穂料:10,000円~
事前予約:要予約
設備:おむつ替え台有
参考:公式サイト http://www.osannomiya-hie.or.jp/

お宮参り当日の撮影は、赤ちゃんの体調やお天気の影響を受けやすいもの。そんな時におすすめなのが、スタジオコフレでの記念撮影です。
スタジオコフレでは、自然光がたっぷり差し込む空間で、赤ちゃんやご家族のやさしい表情を引き出した撮影が人気。和の雰囲気を感じられる背景もあり、お宮参りらしい厳かさと温かみの両方を残せます。
赤ちゃんの祝い着は、古典柄からナチュラルテイストまで幅広くそろい、撮影前後1か月以内なら神社へのお参り用レンタルも可能です。

パパやママも着物を着て撮影でき、家族そろって“はじめての記念日”を祝うひとときに。
撮影は完全プライベート空間で行うため、赤ちゃんのペースに合わせてゆっくり進行。ママ・パパもリラックスして、自然な笑顔があふれる写真に仕上がります。衣装レンタル・着付け・ヘアメイクまでセットになっているので、手ぶらで来店できるのも嬉しいポイントです。

家族の温もりを感じるナチュラルなスタイルから、カジュアルなお揃いコーデまで対応。赤ちゃんの“今だけのかわいさ”を、心地よい空間で大切に残せます。
※プラン内容によって衣装着数に制限があります。

撮影プランには、赤ちゃんの衣装2着に加え、写真データは35カット・45カットなどから選べ、家族写真・きょうだい写真も一緒に撮影可能。
ママやパパの着物レンタル、着付け、ヘアメイクのオプションもあるので、手ぶらで来店しても安心です。
自然光が差し込む明るいスタジオでは、赤ちゃんのやわらかな表情を引き出しながら、和の雰囲気でも洋のテイストでも撮影できるのが魅力。
赤ちゃんのご機嫌や天候に左右されず、落ち着いた空間で特別な一日を残せるスタジオです。

<横浜エリアのスタジオコフレ>
鎌倉大船STUDIO(横浜市栄区)
「お宮参り(おみやまいり)」とは、赤ちゃんが生まれたことを神様にご報告し、健やかに育つように祈る家族の大切な行事です。
地域や家庭の習慣にもよりますが、伝統的には男の子は生後31日、女の子は生後33日を目安としております。ただし、最近では赤ちゃんとママの体調、天候やご家族の都合を優先して柔軟に時期を決めるご家庭が多くなっています。
参拝では神社・お寺の社殿でご祈祷を受け、家族揃って記念撮影をしたり、その後会食をされる方も多いです。初宮詣(はつみやもうで)とも呼ばれ、赤ちゃんの人生の第一歩を神様の前で祝う、あたたかい時間です。
関連記事:お宮参りは神社へ!何する?スムーズに進めるコツもチェック

お宮参りの日は、赤ちゃんが主役の大切な記念日。家族みんなが笑顔で写真に残せるよう、服装も季節や場所に合わせて整えたいですよね。とはいえ「どんな服がいいの?」「フォーマルすぎると浮かないかな?」と迷う方も多いはず。ここでは、赤ちゃん・ママ・パパそれぞれにおすすめの服装を、動きやすさや体調への配慮も含めてやさしく解説します。

赤ちゃんの服装には、伝統的には「白羽二重」の内着に「祝着(初着・産着)」を重ねる和装スタイルが多く見られます。ただし、洋装ドレス・ベビードレスなどを選ぶご家庭も増えています。
お守り袋は必須ですか?
→ 神社やお寺でご祈祷を受けた際にいただくお守りを入れておくための袋です。服装の必須アイテムではありませんが、昔ながらの風習を大切にしたい場合は、祝着(うわぎ)につけてあげるとよいでしょう。男の子は白、女の子は赤の房がついたお守り袋を選ぶのが一般的で、写真のアクセントにもなります。
祝着は必須ですか?
→ 地域・家庭・神社によって異なりますが、祝着を用意されるご家庭が多いです。ですが、購入が難しい場合や負担を軽くしたい場合は、ベビードレス+上から羽織るスタイルでも問題ないという案内もあります。ママ・パパともに赤ちゃんに負担がかからず、季節・室内外の気温を考えて「動きやすく、授乳やおむつ替えなどがしやすい服装」を選びましょう。
ママの服装は、フォーマルながらも動きやすさ・授乳・体調を考慮したものがおすすめです。和装(訪問着・色無地)を選ぶ方も多いですが、ワンピース+ボレロ・ジャケットなどの洋装でも大丈夫です。
色は淡いトーン・明るめのネイビー・グレー・ベージュなど落ち着きのあるものが好まれます。
授乳がしやすいデザイン、ヒール低めのパンプスを選ぶなど、参拝・撮影・会食をスムーズにするポイントも考えておきましょう。
パパはスーツスタイルが一般的です。黒・ネイビー・ダークグレーなど落ち着いた色のスーツに、白シャツ・ネクタイを合わせると良いでしょう。
コートやアウターを羽織る場合はママ・赤ちゃんとのバランスも考えて、統一感ある色調を意識すると写真映えもアップします。
関連記事:お宮参りの服装パパの決定版!マナーや小物使いまで解説
横浜でのお宮参りでは、アクセス・設備・撮影・家族の動きやすさを総合的に考えて参拝先を選ぶことが、ママ・プレママにとって安心のポイントです。
今回ご紹介した神社・お寺はいずれも「赤ちゃん連れ」「家族での撮影」「成長祈願」にふさわしい場所ばかりです。
赤ちゃんの誕生を祝う特別な一日を、ご家族みんなが笑顔で迎えられるよう、服装や移動・撮影の準備も早めに整えておきましょう。
撮影・レンタル衣装など、スタジオコフレでもサポートしておりますので、ぜひお気軽にご予約・ご相談ください。
ご家族と赤ちゃんの素晴らしいお宮参りが、きっと心に残るひとときになりますように。
執筆:スタジオコフレ編集部