赤ちゃんの生後30日前後に行う「お宮参り」。現在ではパパの服装はスーツが一般的になっていますが、具体的にどんなスーツやネクタイを選ぶべきか分からない方もいらっしゃるでしょう。
そこで本記事では、お宮参りのパパにおすすめの服装やマナーについて解説します。お宮参りの服装でお悩みのパパさんは、ぜひ参考にしてみてください。
「お宮参り」は赤ちゃんの誕生を産土神様に報告し、健やかな成長をお祈りする行事です。伝統的な行事なので、お宮参りの服装には「正装」を選ぶ必要があります。まずは、お宮参りの男性の服装の基本的なポイントを見ていきましょう。
お宮参りのパパの伝統的な服装は「着物」でしたが、現在では「スーツ」が一般的です。ただし、後述するように赤ちゃんの服装に合わせて、礼服のブラックフォーマルやビジネススーツを使い分けたり、小物を活用することが大切です。
お宮参りは伝統的な儀式なので、派手な髪型は避けるようにしましょう。そのため、ビジネスシーンで通用するような、清潔感がある落ち着いた髪型にするのが無難です。
お宮参りのパパの服装で重要なポイントは、赤ちゃんの服装の「格」に合わせて、パパの服装を選ぶことです。お宮参りの主役はあくまで赤ちゃんなので、パパの服装は赤ちゃんのものより「格を下げる」ことが基本です。
一般的には、洋装より和装のほうが格上だとされています。男性の洋装については、礼服のブラックスーツのほうがビジネススーツより格上です。そのため、赤ちゃんが和装の場合はブラックスーツ、赤ちゃんが洋装ならビジネススーツを選ぶのがおすすめです。
お宮参りのパパの服装は、季節感を意識することも大切です。例えばビジネススーツを選ぶなら、夏場は生地が薄くて通気性が高いもの、冬場は保温性が高い厚めのウール素材などがおすすめです。
また色味についても、夏場は黒より紺色・グレーなど涼しい印象のものを選ぶと、フォーマルな中にもおしゃれな雰囲気が出るでしょう。
祖父やごきょうだいも、赤ちゃんと同様に洋装のスーツがおすすめです。ただし学校の制服も「正装」なので、ごきょうだいが学生の場合は学生服でもいいでしょう。赤ちゃんやパパの服装に色やデザインを合わせると、家族の統一感が出るので魅力的です。
お宮参りはいわば神聖な伝統行事なので、服装には注意が必要です。特にカジュアルすぎる服装は場にそぐわないため、あくまでフォーマルな服装を意識しましょう。
Tシャツやジーンズ・チノパンなど、カジュアルな服装はNGです。近年では赤ちゃんへの負担を軽くするために、着物やベビードレスではなく普段着を選ぶご家庭が増えています。ただし、せっかくの赤ちゃんの祝い事であることや、フォトスタジオで写真撮影することも考えると、パパの衣装は正装にしたいところです。
スーツに合うネクタイを選ぶときは、黒色や派手なものは避けましょう。黒色のネクタイは弔事に使われることが多いため、お祝い事であるお宮参りには相応しくありません。また、派手なネクタイは目立つので、柄物を選ぶ場合でもドットやストライプなど控えめなものにしましょう。
お宮参りのスーツに合わせる小物について、以下の3つを確認しておきましょう。
お宮参りのパパの服装には、白色の無地のシャツがおすすめです。スーツはフラック・ネイビー・グレーなどダークカラーが基本なので、真っ白なシャツとのコントラストで清潔感が引き立ちます。また、夏場でも半袖のシャツではなく、できるだけ長袖にするのがマナーです。
靴はスニーカーやサンダルではなく、フォーマルな革靴を選びます。靴下はスーツが何色であっても、靴や靴下はブラック系のカラーにするのが無難です。また、丈の短い靴下はカジュアル感が出てしまうので、長めで清潔感があるものを選びましょう。
ネクタイはスーツの種類によって変えます。礼服やブラックフォーマルであれば、白色・薄いグレーなど明るめにすると、落ち着いた印象になります。
紺色やグレーのビジネススーツなら、柔らかなパステルカラーのネクタイもいいでしょう。スーツの色に合うか確認することで、適切なネクタイが選びやすくなります。
お宮参りのパパの服装は「スーツ」が一般的です。赤ちゃんの服装の格に応じて、礼服やビジネススーツを選びましょう。シャツは基本的に白色にして、ネクタイは黒色や派手なものを避けるなど、フォーマルさを意識することが大切です。
お宮参りは赤ちゃんとの一生に一度の想い出なので、ぜひ「記念写真」を残したいという方も多いのではないでしょうか。そこでフォトスタジオ「スタジオコフレ」がおすすめです。スタジオコフレでは、赤ちゃんがリラックスできる空間で、プロのカメラマンが手持ちカメラでこだわり抜いた写真を撮影いたします。
お宮参りの服装や写真撮影でお悩みの方は、ぜひこの機会にスタジオコフレにご相談ください。
