Slow Photo

赤ちゃん連れでお出かけを楽しもう!持ち物や場所をご紹介(スポット編)

赤ちゃんのための荷物の準備や、外出先でのオムツ替えの心配など……。赤ちゃん連れのお出かけ準備は、なかなか大変なもの。
ですが、お出かけはいそがしいママの気分転換になり、外の空気にあたり、沢山の人やものと触れ合う経験は、赤ちゃんの健康と成長にもいい影響を与えます。
持ち物をしっかり準備して、月年齢に合わせて楽しめる場所を選べば、きっと赤ちゃんと一緒のお出かけを楽しむことができますよ。

前回に続き、今回は、赤ちゃん連れでお出かけする際の月年齢別のおすすめお出かけスポットをご紹介していきます。

月年齢別のおすすめお出かけスポット

生後1ヶ月ごろ

1ヶ月検診が済んだ赤ちゃんでも、無理な外出には注意が必要。
自宅のベランダや庭での外気浴や、近所公園でのお散歩など、家から遠くない距離でお出かけするのがいいでしょう。
赤ちゃんを連れてスーパーやショッピングモールへ行く場合は、混んでいる時間帯を避け、お買い物はなるべく短時間で済ませるようにしてください。

生後2ヶ月ごろ

近場の買い物のようなちょっとした外出なら抱っこひもを使い、公園のお散歩やショッピングモールへのお出かけではベビーカーを使うといいでしょう。
長時間の外出はこの時期の赤ちゃんの負担になるため、なるべく控えるようにしてください。
人の少ない時間帯や過ごしやすい気温の時間帯を選び、1時間以内のお散歩にしましょう。

生後3ヶ月から生後4ヶ月

赤ちゃんに免疫力がついてきて、少し長めのお出かけができる頃です。
生後4ヶ月ごろになると赤ちゃんの首がすわりはじめ、縦抱きでも安定するようになるでしょう。
この時期には電車やバスを利用してのお出かけや、児童館に遊びに行くのがおすすめです。
とはいえ、いきなり長時間の外出をしてしまうと、お昼寝やミルクの時間が崩れたり、赤ちゃんが疲れてしまったりするもの。外出時間は赤ちゃんの様子を見て、少しずつ伸ばすようにしましょう。
また、手足をバタつかせるというように、動きが活発になってくる時期でもあります。赤ちゃんによっては長時間の抱っこが窮屈に感じグズってしまうこともあるため、長い時間の抱っこが必要な場合は休憩を挟み、身体をびのびさせてあげましょう。お昼寝とミルクを済ませてから出かけるようにすると、赤ちゃんのご機嫌も続くのでママの負担も少なく楽しめますよ。

生後5ヶ月頃

生後5ヶ月になると、寝返りができるようになる赤ちゃんが増えてきます。
飛行機や新幹線などでの長距離の移動もできるようになるため、里帰りやちょっとした旅行にもおすすめの時期です。

赤ちゃんとお出かけする時の注意点

赤ちゃんとお出かけする時は、赤ちゃんの生活のリズムや身体への負担にも注意が必要です。
赤ちゃんは生後1ヶ月頃をすぎると、朝晩の区別が付き、徐々にお昼寝やミルクなどの時間も安定し、生活のリズムが整ってきます。
赤ちゃんの生活のリズムを崩さないよう、お出かけはなるべくお昼寝の時間帯を避け、外出先でもミルクの時間を守ってあげることが大切です。
また、カラオケや居酒屋、イベント会場といった騒音や過度な光・喫煙の心配がある場所へのお出かけは、赤ちゃんの体への負担となるため避けてください。

その他にも、人が多く混雑している場所では感染症やトラブル、オムツ替えや授乳スペースの混雑の心配があります。事前に混雑が予想できるような場所へのお出かけは避け、なるべく人が少ない時間帯を選んで出かけましょう。

赤ちゃんがいるからこそ楽しめる

赤ちゃん連れでのお出かけは、沢山の荷物の準備、オムツ変えやミルクの問題、感染症の心配など、大人だけで出かける時よりも気にする要素が増えるため、大変だと感じるママもいるかもしれません。

ですが、大人だけでは入れない赤ちゃん専用の遊び場や可愛いスポット、受けられるサービスなどが沢山あります。それは赤ちゃんがいる期間にのみ体験できること、赤ちゃんがいる特権です。しっかり準備をして、赤ちゃんに合わせて無理なくお出かけすることで、沢山の思い出ができますよ。