男の子がいるご家庭の一大イベント「七五三」。誰もが知っているであろうイベントですが、具体的にいつ祝うものなのか、衣装や相場はどれくらいなのか、詳しくは知らない方も多いでしょう。
そこで、本記事では男の子の七五三について、ぜひとも知っておきたい知識を解説します。
男の子の七五三は、現在では「満年齢」の3歳と5歳に祝うことが一般的だと考えられています。
満年齢とは歳の数え方の一種で、生まれた年を0歳とする、私たちが普段使っている数え方です。一方で、生まれた年を1歳とするものを「数え年」と呼びます。
満年齢と数え方のどちらを採用するかは、地域やご家庭によってそれぞれ異なりますが、迷った場合は満年齢の3歳と5歳に祝うのが無難だといえるでしょう。
男の子の七五三にかかる費用の相場は、和装と洋装のどちらにするか、購入とレンタルのどちらにするかで大きな違いが出てきます。それぞれの場合の大まかな相場は以下のとおりです。
購入 | レンタル | |
和装 | 1万円~30万円 | 1万円~2万円 |
洋装 | 1万円~3万円 | 1万円~2万円 |
和装を購入する場合のみ、10万円を超えるケースもありますが、それ以外の場合は基本的には1~2万円で済むことが多いでしょう。この金額はレンタル料金のみで撮影料金を込んでいないところにも注意が必要です。
男の子の七五三で気になるのが、衣装ではないでしょうか。特に家族写真を撮りたい場合は、とっておきの衣装で写したいですよね。
本章では、七五三の衣装を揃える方法について、以下の3つのポイントから解説します。
知人のお下がりやフリマアプリなら、七五三の衣装を安く手に入れることができます。
ただし、必ずしも好みの衣装とは限らないことや、状態が良くないことがある可能性に注意が必要です。
さらに、衣装のサイズがお子さまに合わない場合は調整が必要になるため、かえって高くついてしまうこともあるでしょう。
七五三の袴をご自身で購入したい場合は、呉服店やネット通販などで探すことができます。呉服店のメリットは、お子さまを連れて実物を見ながらじっくり選べることです。ネット通販は、品揃えが豊富でお得なことが魅力です。
男の子の七五三の袴は、3歳と5歳の両方で同じものを着たい場合や、年の近い兄弟がいる場合に購入がいいでしょう。
ただし、袴は和服ということもあり、クリーニングや保管には注意が必要です。
男の子の七五三の袴は、写真スタジオでレンタルすることも可能です。せっかくの七五三ですから、家族揃って記念写真を撮りたいという方も多いでしょう。
そのような場合は写真スタジオに向かうと、袴をレンタルして家族写真を撮影できます。袴をレンタルするメリットは、保管やクリーニングの手間がかからないことや、豊富な種類から選べることです。
また、基本的には衣装の費用は写真撮影の料金プランに含まれているため、お得なことも魅力です。
男の子に人気の七五三の袴には、以下の4つのようなものがあります。それぞれの特徴について見ていきましょう。
近年人気が高まっているのが、有名なアパレルブランドやスポーツ選手とコラボした袴です。コラボ袴といっても、基本的には伝統的な柄や色彩をベースに、配色やワンポイントでコラボしているものがほとんどです。
落ち着きがありながらも新しい雰囲気を演出できるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
白・黒・ベージュなど一色を基調としたワントーンの袴も人気が高まっています。統一感があり、落ち着いた雰囲気になるのでおすすめです。「少し背伸びをしてみたい」というお子さまには、ワントーンの袴を選んであげるといいでしょう。
クラシックな羽織袴も人気です。基本的に流行に左右されにくいタイプなので、将来的に弟にお下がりしても「時代遅れ」に感じさせないことが魅力です。
伝統的な印象の袴なので、例えばフォトスタジオで刀を構えたポーズを撮ったときも、映える写真が撮りやすいでしょう。
モダンなコーディネートも人気が高まっています。例えば、袴にシューズ・ハット・ストールなど洋風のものを合わせると、モダンでおしゃれな雰囲気になります。
袴に草履という伝統的なスタイルとは異なる、新鮮なコーディネートを目指したい方におすすめです。
男の子の七五三は、満年齢の3歳と5歳に祝うことが一般的です。相場はフォトスタジオのレンタルの場合、和装・洋装ともに1~3万円前後で魅力的な衣装をレンタル可能です。
スタジオコフレでは、七五三にご家族揃って記念写真を撮ることができます。衣装も豊富な種類が揃っており、洗練されたおしゃれな袴で魅力的な写真が撮影できます。
七五三の衣装や家族写真でお悩みの場合は、ぜひお気軽にご相談ください。スタジオセットの見学をされたい場合もお気軽にご相談ください。