七五三は、子どもの成長を祝う日本の伝統的なお祝いであり、特に女の子の髪型は重要な要素です。
その中でも新日本髪は、その美しさと伝統的な雰囲気から非常に人気があります。
新日本髪とは、古典的な日本の髪型を現代風にアレンジしたスタイルで、しっかりと結び上げた髪が特徴です。
この髪型は、子どもたちの可愛らしさを引き立て、七五三のお祝いを一層華やかにします。
新日本髪が七五三で人気の理由は、その美しいシルエットと伝統的な雰囲気だけでなく、
さまざまなアレンジが可能なことです。
花飾りを使ってアレンジすることで、個性を演出し、他の子どもたちとは一味違ったスタイルに仕上げることができます。
また新日本髪は、着物との相性も抜群です。
そのため、一生に一度の大切な記念だからと七五三のお祝いに新日本髪を選ぶ方もいらっしゃります。
今回はそんな日本髪の魅力についてお話をしていきます。
目次
1. 七五三の日本髪とは？新日本髪、桃割れとの違いについて
2. 新日本髪に必要な髪の長さは？
3. 七五三の新日本髪は、7歳と3歳どっちがおすすめ？
4. やり方簡単！人気日本髪風アレンジ３選
5. 新日本髪や現代風アレンジを紹介！
6. スタジオコフレの七五三撮影で一生の思い出を残そう！
7. まとめ
お子様に結う日本髪には、新日本髪と桃割れという大きく分けて２つの種類があるのをご存じでしょうか？
お選びになるお着物によって、新日本髪か桃割れか合うものを選べるように、
この後のお話を参考にしてみてくださいね。
新日本髪はその美しさと伝統的な雰囲気から非常に人気があります。
新日本髪とは、古典的な日本の髪型を現代風にアレンジしたスタイルで、
しっかりと結び上げた髪が特徴です。
この髪型は、子どもたちの可愛らしさを一層引き立て、七五三のお祝いをさらに華やかにします。
桃割れは日本髪のうちのひとつで、女の子らしい髪形とされてきました。
後頭部の結い目を2つに分け、ふっくらとさせるのが特徴です。
髷部分の形が桃を割った形に似ていることから、「桃割れ」と呼ばれるようになったそうです。
子どもの七五三で、日本髪を結いたい場合にどれくらいの長さがあればできるかを質問されることも多くあります。
ここからおすすめの髪の長さなどをお話ししていきます。
大体肩下15cm程度の長さがあれば結うことができます。
量が少ないとボリュームが出ないこともありますので、
心配な場合は来店の見学をされたり、
スタジオコフレのLINE等でお写真をお送りいただいてもご相談に乗らせて頂けます。
前髪ありだとかわいい印象に、なしだと大人っぽい印象になります。
前髪をくるっと巻いたりしても今っぽくなって素敵です。
髪飾りは以下の5点の組み合わせが一般的です。
・前髪の根元につける ちんころ
・前髪の押さえに使う 前櫛
・結い目と毛タボを隠すようにつける かのこ
・つむじの左側につける ビラかんざし
・つむじの右側につける ぶら下がりかんざし
新日本髪を作るためには、このほかにも道具と準備が必要です。
まず、髪をまとめるためのヘアピンやゴム、そして美しいシルエットを作るためのヘアセットスプレーを用意しましょう。
さらに、髪をしっかりと結び上げるために、しっかりとしたブラシも必要です。
組み合わせの形には一般的なものはありますが、
ちんころを着物の色に合うリボンに変えたり、
かんざしをお花に差し替えても現代的なアレンジになります。
何歳で日本髪に挑戦するかも悩むところですよね。
お子様の年齢や様子によって3歳・7歳どちらの七五三で日本髪を結うかも考えていきましょう。
結論から言うと、日本髪がおすすめなのは7歳さんです。
3歳だと椅子に長時間座るのが難しいお子様も多く、
途中で飽きてしまうこともしばしば。
また髪のボリュームも7歳さんになるとかなりしっかりしてくるので、
日本髪の髷（まげ）を作ったときのツヤが3歳さんよりもきれいに出てくれます。
3歳の七五三では、大人っぽいふんわりしたお団子ヘアや、元気いっぱいの玉ねぎヘアなどの
お子様らしいヘアアレンジが人気です。
お着物が古典的ならお団子、ナチュラルカラーなら玉ねぎヘアなどと、
お着物に合わせて決めるのがおすすめです。
ママができるヘアアレンジのご提案と、その方法をご紹介していきます。
髪の毛をサイドでまとめて、ふんわりお団子にするアレンジです。
①まずトップの髪の毛を巻いてボリュームを出すのがおすすめ。
②どちらでもOKなので、髪をサイドの耳下にまとめて１つに結ぶ。
③結んだ毛先を巻く。
④毛先にコームで逆毛を立てる。
⑤毛先をお団子の形になるようにふんわりと結び目付近でピン止めする。
古典柄にもナチュラルカラーのお着物にも映えるアレンジです。
①頭頂部を左右に分ける。頭の後ろ側はコームでギザギザと分けると良い。
②左右ともに耳後ろに沿って、頭頂部から毛先まで編み込みをする。
③耳下の編み込みを少しほぐし、ねじって耳下でピンを止めてまとめる。
ナチュラルカラーのお着物により合うアレンジです。
①全体を軽く巻く。外ハネだとかわいい印象に。ミックス巻きだと大人っぽくなります。
②耳より上の頭頂部分の髪を頭のてっぺんで結う。
③結んだ毛先に逆毛を立ててふんわりさせる。
④毛先を結い目付近でピン止めしお団子を作る。
ここからは古典的な日本髪や、現代風の少し崩したアレンジなどをご紹介します。
つるりと髷の面がきれいな日本髪は、古典柄のお着物にぴったりです。
髪飾りも着物の色柄と合わせて選ぶとより統一感がアップします。
ふんわりと逆毛を立てたアレンジはナチュラルカラーのお着物とも相性が良いです。
この場合は髪飾りもホワイトやベージュ、ゴールド系にするのがおすすめです。
前髪をぷっくりとさせ、トップのお団子の面を綺麗に出すスタイルです。
こちらは日本髪用の飾りではなく、もう少しシンプルな飾りでも映えるので、
かっこいいお着物を着る場合や、より大人な雰囲気に仕上げたいお子さまにおすすめです。
スタジオコフレでは3歳から7歳までの七五三撮影も全店で承っております。
コフレでの撮影のおすすめポイントもご紹介いたします。
コフレには、あざやかな色柄の古典柄の着物だけでなく、
今時なベージュやホワイト、ブラウン系のカジュアルなお着物もご用意がございます。
コフレでしか着られないお洋服のようなお着物も是非お楽しみください✨
コフレではお子様のヘアアレンジに慣れたスタッフが常駐しているので、
ママのご希望のヘアアレンジはもちろん、髪を触られるのが苦手なお子様でも
短時間でかわいくヘアアレンジすることも可能です。
髪飾りと合わせて、どんなお子様でもいつもよりおめかしした姿にすることができますよ。
七五三撮影をお考えのママさんパパさん、日本髪の魅力は伝わりましたでしょうか？
おしゃれな今時のヘアアレンジもかわいいですが、
日本髪もお着物によく似合うとても素敵な髪形ですよね。
お子様の一生に一度の七五三のご記念が、忘れられない思い出になるように、
ご家族の皆様が一番いい！と思えるヘアアレンジでお祝いをしてくださいね✨
