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2・3歳のイヤイヤ期、スムーズにお世話するコツは?

一般的に2・3歳で迎えると言われているイヤイヤ期。
自我が芽生え、子どもが成長していく過程で必要なことです。
「そのうち落ち着く」「叱りつけず、見守ることが大事」
と頭では分かっていても、
毎日そんな状態の子どもに向き合うパパママは大変ですよね。
そこで今回は、先輩ママによるイヤイヤ期体験談、
お世話のコツをまとめていきます。

「やりたい!」と言うなら、とりあえずやらせてみる

イヤイヤ期で多いのは、
自分で着替えたい、靴を自分ではきたい、
自分でごはんをすくいたいといった「やりたい欲求」。
忙しい朝などは、親がささっとすませてしまいたいと思ってしまいますが
とりあえずトライさせてみることは大事。

Hadesさんによる写真ACからの写真

「ズボンをはきたいと大泣きするので、渡してみました。
以外とじょうずにはけて、おしりの部分だけ見えないように手伝ってあげれば
すぐはけるように。うまくいかないときもありますが、できなければ
ハイと意外とすぐ渡してきます(笑)」(Sさん)

「バタバタしているときに限って、靴を自分ではきたがります。
片方は見守りながら自分でやらせ、もう片方は隠しておきサッと後ではかせます」(Mさん)

「保育園から帰宅すると、いつも家の鍵を開けたがるので困りました。
渡してもなかなか鍵穴に入らないし、入っても回すのが難しいようで……。
家に入るのに時間がかかるので、おもちゃの鍵をひとつ用意して渡すことに。
自転車のカバーをかけたり郵便物をチェックしている間に
おもちゃの鍵でガチャガチャやってもらうことで満足したようです」(Rさん)

着替えをイヤがったら、親がはいてみる

やりたい欲求の逆パターンも往々にしてあります。
ズボンをはきたくない、おむつを替えたくないなど
朝のお支度が進まない経験、みんなあるのではないでしょうか。

「おむつをはきたがらないので、『じゃあママがもらっちゃお〜』と
はくマネをすると、ダメ!と言って飛んできます(笑)」(Jさん)

「おむつをポイっと投げてしまうときは、無理にはかせようとしません。
そのまま無言で持ち去り放置。『おむつはく〜』と言ってくるまで待ちます」(Bさん)

歯磨きのイヤイヤは、便利グッズを取り入れてみて

歯磨きをイヤがるのも、パパママにとっては大きなお悩み。
口を大きく開けることが難しく、歯ブラシの感触にも慣れていないので
少しずつ慣れさせていくしかないものです。

ただ、進んでやってくれると今口コミで広がっているグッズを発見。
HELP MY MOMのサポうさ、というシリコン製のベビーグッズは
パパママが指にはめたまま歯ブラシを持てるので
仕上げ磨きのときの視線誘導に役立ちます。

サポうさ 各1,750円+税/HELP MY MOM

「うさちゃんが一緒に歯磨きしようって言ってるよ〜と誘うと
すぐ来てくれるようになりました。終わってからは自分で
うさちゃんに歯を磨くマネをしてあげています」(Uさん)


シリコン製で柔らかく、汚れても水洗いできれいになるのがうれしいところ。安心の日本製、子どもが舐めても安心な素材が使われています

「サポうさを使い始めてからは進んで寝転んでくれるので、
歯磨きにかかる時間がぐっと減って助かっています。
苦手な食材を食べさせるときにも、スプーンと一緒に使っています」(Hさん)

いかがでしたか?
長い目で見れば、イヤイヤ期はほんの一瞬。
あまり気負わず、子どもの気持ちも尊重しながら
ストレスフリーに子育てできるといいですね。