フォトスタジオでの撮影は、
親にとっても子どもにとっても特別な時間。
我が子の素敵な写真をできるだけ多く撮りたい!
と親はワクワク、気合が入りますが
子どもは必ずしもそうではないケースもありますよね。
恥ずかしくなってしまったり、人見知りしてしまったり……。
撮影に乗り気でないお子さんも少なくないはず。
そこで今回は、フォトスタジオでの撮影を
スムーズに成功させるために覚えておくといいコツを
スタジオコフレのカメラマンが伝授します。
3歳ごろなど意思疎通ができる年齢以上のお子さんなら、
撮影スタジオへ行くことを事前に伝えておいてあげるほうがベター。
何も知らされず、家族みんなでどこへ行くんだろう?
遊べる場所かな?と思っていたら突然着替えさせられて撮影
だと子どももビックリ。
「やりたいことと違う! 遊びたい!」となってしまいがち。
「明日は大きいカメラでパチパチしにいくよ!
◯◯くんのかっこいい写真、たくさん撮ってもらおうね」と話したり、
女の子なら「かわいいドレスがあるかな。どんなのが着たい?
髪型もかわいくセットしてもらおうね」というふうに、
おしゃれできることを伝えるといいでしょう。
撮影の当日は、スタジオに入る前にトイレを済ませて
すっきりした状態にしておくといいですね。
赤ちゃんの場合も、おむつ替えや授乳をしておきましょう。
スタジオではすぐ衣装選びや着替えが始まるうえ、
お着替えルームにある絵本やDVDに夢中になるお子さんも多いです。
スタジオの雰囲気に馴染んでしまってからトイレ、となると
気持ちもそこで一度リセットされてしまいます。
せっかく着替えようとしていたのに、トイレに行ってから
「やっぱりやだ」と言う可能性も。
撮影が始まったら、ポーズの指示や
遊び相手はスタジオのスタッフにもうお任せ。
スタジオコフレでは、子ども撮影に慣れたスタッフたちが
うまく気を引きながら撮影を進めてくれます。
あまり気が乗らなさそうであれば
子どものポーズや表情、持っている小道具を
ほめてみてください。
「すてきな傘を持ってるね。いいな〜!
お母さんも持ってみたい」
「その帽子、とってもよく似合っているよ」
など、特別感をアピールするような
ほめ方をしてあげると、子どもは喜んでくれるはず。
男の子は撮影が照れ臭くて
暴れ回ったり、じっと止まってくれなかったり
することもしばしば。
無理に大人しくさせようとするのは逆効果なので、
コフレではおもちゃ遊びやスタッフが出すクイズに
夢中になっている瞬間を狙ってパシャリ。
いつもと違う表情をおさえつつ、
お子さんとの距離を少しずつ縮めて
愛らしい笑顔を引き出していきます。
恥ずかしがり屋、人見知りのお子さんにも
急に仲良くなろうとはせず、
「ちょっと恥ずかしいよね」「なんだかいつもと違うよね」と
お子さんに共感しながら撮影を進めます。
変顔を見せるとフッと笑ってくれることが多いので
スタッフはよく取り入れていますよ!
スタジオ撮影は、いつもと違う環境だからこそ
お子さんに寄り添って進めていきたいもの。
次回撮影にお越しいただく際の参考にしてみてください!