Slow Photo

七五三メイク術!肌を守りながら可愛く仕上げるポイントを紹介

今年(2021年)の七五三は11月15日の月曜日。お参りの準備はいかがですか?

いざ具体的に考えはじめると、あれこれと気になることが出てきますよね。
今回は前撮り撮影でお母様から聞かれることも多い、お子様のメイクについてご紹介します。

七歳でも、三歳でも、おしゃれに興味津々なお子様はたくさんいらっしゃいます。
普段はママのメイク姿を羨ましく見ているだけの子供も、七五三の日はメイクができる特別な日。せっかくなら、思いっきり可愛くしてあげたいですよね。
ヘアセットや着付けはプロへ任せたけれど、せっかくだからメイクは自分で……と考えているママへ、今回は子供メイクのポイントと、肌を守るために気をつけるポイントをご紹介します。

お化粧前に準備したいこと

使用する化粧品は?

肌が強い子であれば、ママの化粧品を使用する子が多いようですが、できればオーガニックの化粧品や石鹸で落とせる低刺激な化粧品を使うのがおすすめです。
ファンデーションや、崩れにくい化粧品は化粧残りしやすく、刺激も強いため肌トラブルの原因になる可能性があります。
また、アレルギー体質の子や、肌に心配がある場合は事前にパッチテストを行ったり、皮膚科に相談するのがおすすめです。保湿クリームを処方してくれる病院もあるようです。

メイク前はしっかり保湿

秋が深まり、乾燥するこの季節。お参りで外にいる時間が長いだけでなく、室内でも換気のために窓や扉が開放されていることも増えています。

肌が乾燥していたり、肌に直接メイクをのせてしまうと刺激を強く受けてしまうことがあります。保湿をしっかりしてあげることで、潤いはもちろん、肌を守ってくれる効果もあります。
普段から使っている保湿クリームや刺激の少ない化粧水、乳液で事前に保湿をしっかりして、肌を守ってあげましょう。

「今日は特別な日だからメイクする」としっかり伝える

メイクをするのが嬉しくて、毎日メイクしたくなる子もいます。ですが、メイクやクレンジングは肌の刺激になって肌トラブルの原因になってしまいます。
毎日したい!七五三の日はしたのに!とならないように「今日は特別な日だからメイクするんだよ」ということを事前に伝えてあげるのがおすすめです。

ナチュラルを心がけよう!三歳のメイク

七五三 三歳メイクはナチュラルに。
三歳の七五三はナチュラルに、少し血色を良くしてあげる程度のメイクがおすすめです。

ベースメイク

子供の肌にカバー力は不要!ファンデーションではなく、フェイスパウダーがおすすめです。肌色に合ったフェイスパウダーを顔全体に薄くのせる程度で十分です。

チーク

ピンク系やオレンジ系のチークで、衣装や肌色に合わせて顔色が明るく見える色を選んであげるのがおすすめです。迷った時は、子供らしいピンクが無難です。
頬の高い位置からこめかみに向かって薄っすらのせましょう。少しのせるだけで、写真映えが変わりますよ。

口紅

口紅の色はチークと同系色のもので、自然な色合いのものがおすすめです。
三歳の子は口紅のベタベタを嫌がる子が多いので、ベタつかないものを選んであげるのがおすすめです。グロスだと、ベタベタも多く、テカテカしすぎて不自然になるため口紅だけで十分です。
口紅を塗る前に唇も保湿をしましょう。口紅を塗る→ティッシュで抑えるを何度か繰り返すと、ベタつきを抑えて自然な色に仕上がるのでおすすめです。

嫌がってしまった時

3歳の子の中にはメイクを嫌がってしまう子もいます。
嫌がってしまった場合は、プリンセスなどのメイクしているキャラクターの画像を見せて「この子と一緒だよ」とメイクに興味を持たせたり、メイクごっこでママと一緒にメイクするなど工夫するのがおすすめです。
心配な場合は、七五三までにおもちゃのメイク道具でメイクごっこして遊ぶのもおすすめですよ。

大人っぽくいくのもおすすめ!七歳のメイク

七五三 七歳メイクのコツ
七歳のメイクも三歳の時と変わらず、綺麗な肌を守るためナチュラルなベースメイクと、チークと口紅で十分ですが、衣装に合わせたアイシャドウや目尻のアイラインなど、少し大人っぽいメイクをメイクにしみるのもおすすめです。

眉は必要であれば少し切って整えてあげます。
アイブロウで書く必要がない程度に、ナチュラルに整える程度で、やりすぎや失敗に要注意です。

アイメイク

七歳の子には、少し大人っぽさをプラスするためにアイメイクをしてあげるのも可愛いですよね。
七五三メイクといえば、目尻に赤をいれる印象があるお母様もいらっしゃるのではないでしょうか。赤は古くから魔除けの意味があり、健やかな成長を祝う七五三においては定番にして特別な色。着物や髪飾りはもちろん、メイクにも願いを込めて使われているんですね。

ただしこちらもやりすぎには要注意。せっかくママがやるなら、ご自分のお子様らしさを生かしたナチュラルメイクがやっぱりおすすめです。
やってみたいヘアセットやメイクがあるけれど自分でできるか不安……というママは、「お参りは自分で、記念撮影の時にはプロに任せる」という選択肢もありますよ。

アイシャドウを塗る際は、ベージュや薄いブラウンのアイシャドウをアイホール全体にのせ、衣装に合わせた色のアイシャドウを睫毛の際に引きます。
あまり濃い色の幅が広すぎると不自然になってしまうため、アイラインを引くように睫毛の上にサッとひく程度で十分です。

メイク落としの方法

肌トラブルを避けるために一番大事なのはメイクをしっかり落として、たっぷり保湿してあげることです。

洗顔のみでオフできる場合は、洗顔料をたっぷり泡立てて泡で洗うイメージ優しく洗い、泡が残らないようにしっかり洗いながしましょう。

クレンジングの必要がある場合は、クリームかジェルタイプのクレンジングが低刺激でおすすめです。ゴシゴシこすらないように注意して、力を入れず撫でる感じでさっとオフして、しっかり洗い流してから、たっぷりの泡で優しく洗顔して、しっかり保湿します。

拭き取りタイプを使用する場合は優しくさっと拭き取って、ゴシゴシ擦らないように注意しましょう。また、洗顔不要と表記されているものでも、刺激になる成分が含まれていることがあります。
拭き取りタイプのクレンジングでオフした場合も、たっぷりの泡で洗顔して、しっかり保湿してあげましょう。

特別な日くらい華やかに

七五三メイク お化粧前に準備したいこと
七五三で初めてのメイクを経験する子も多いですよね。普段と違う衣装をきて、髪の毛をセットして、ママみたいにメイクして、女の子にとっては夢のような一日です。
保湿やクレンジングなどケアをしっかりしてあげて、特別な日くらい思う存分お洒落を楽しませてあげたいですね。