Slow Photo

気軽に♪おうちで楽しむ寝相アート

【ママ必見!】とっても簡単寝相アートの作り方!

赤ちゃんの可愛い写真を撮るために日々頑張っているママは多いですよね。
寝相を小物でアレンジして撮影する寝相アートは、まるで絵本の一ページのようなお洒落な作品を撮ることができると注目されてきました。

コロナ禍のここ数年は、記念日撮影やイベント撮影を、おうちで楽しむ手法としても、親しまれています。
赤ちゃんが睡眠中の純粋なおもしろ寝相を生かしたものから、眠っていなくても寝そべっているのを生かした撮影まで、自由です。
おうちにいる時間が長いこの時期でも、今しかないお子さまの成長を、家族みんなで楽しんでお写真に残しませんか?
コツさえ掴めば手軽に撮影することができる、寝相アートの準備からコツやポイントを紹介します。

そもそも寝相アートとは?

寝相アートとは、子どもや赤ちゃんが寝そべっている姿を生かして、背景に布や小物を配置して撮影するアート写真です。
SNSで話題を呼び、本が出版されたり、寝相アート画像を撮影してくれる写真スタジオができるなど、ママたちの間で大きなブームになりました。

寝転がっている状態だからこそ、布や小物の配置、世界観の再現がしやすく、絵本やアニメの世界に入り込んだような、可愛い写真を撮影することができます。
雲をタオルで表現したり、ほうきを使って本当に飛んでいるかのような写真が撮影できたりと、工夫次第では家にあるもので素敵な写真が撮れます。

記念日やイベント撮影にも

最近では、世界観を作り込むほかに、もっと気軽に撮影するママも増えています。
誕生日やハーフバースデーなどもオススメなんです。
例えば1ヶ月の記念日は、こんな感じに。

毎月のお誕生日にお写真を撮る際に、季節が感じられるようなアイテムと一緒に撮影したり
ハーフバースデーには、某マヨネーズのパッケージデザイン風のお衣装を着せたりと
アイディアと工夫次第でできることは広がります!
とにかく楽しみながら、赤ちゃんの成長の軌跡を残していきましょう♪

どんな準備が必要?

テーマを決める

お正月やクリスマス、ひな祭りなどの季節のイベント、ママや子供が好きな絵本の1ページ、好きなアニメのワンシーンの表現。
お子さんのお決まりの寝姿、自宅にある小物から連想してテーマを決めるのもおすすめです。
また、お兄ちゃんお姉ちゃんなど、きょうだいに参加してもらうのもにぎやかで楽しいものになります!

背景を決める

メインカラーにもなる背景は重要な要素です。
テーマに沿って色を選び、できるだけ無地で単色の大きめの布を使います。
自宅のラグや床、シーツでもイメージに合う物なら利用しましょう。
ママの想像力を生かして自宅にあるものから連想してテーマを決めても面白いですよ。

小物や材料、衣装を準備する

次に小物を準備します。家にあるクッションやぬいぐるみ、子供のおもちゃなどテーマに沿った小物であれば利用しましょう。
必要なものがない場合は自作したり、100円ショップのパーティーグッズには季節物など手軽に利用できる小物が多いのでおすすめです。

タオルやおむつを活用する

バスタオルやハンドタオルなどサイズが色々で変幻自在なタオルは寝相アートでは万能アイテムです。
誕生日や記念日には数字の形に整えたり、雲や蝶の羽など工夫次第で色々な表現ができます。


また、おむつを使うのもオススメです。この時期ならではの必須アイテムは、どこのご家庭でもかなりの量があるはず。
月齢などの数字を表現するのに便利です。

使える小技&撮影のコツ

遠近法を生かす

一番手軽に寝相アートをできるのが遠近法を生かして撮る方法です。
マグカップに入った赤ちゃんを撮ったり、箸でつままれている赤ちゃんなど、
手軽な上に、アイデア次第でアートの幅が広がって面白い仕上がりに。

余計なものは映らないようにする

家具や生活感がでる物など、テーマに沿っていない余計なものが写真に写り込まないように撮影範囲を確保しましょう。
赤ちゃんと小物のサイズのバランスも大切です。小物に対して赤ちゃんが大きかったり小さかったりサイズ感が合っていないと、不自然な写真になってしまいます。

狭い範囲での撮影だと小物の配置も難しくなるため、できるだけ広めの範囲を確保しましょう。
どうしても動かせない家具などがある場合や十分な広さが確保できない場合には、
写り込んでしまうものを撮影のあとにアプリでトリミングするのがおすすめです。

真上から撮る

工夫次第ではどの角度からでも素敵な寝相アートが撮れますが、基本的には真上から撮るのがコツ。
真上から撮影することで絵のようなアート感が強くなります。
ただし、真上からの撮影で間違っても赤ちゃんにカメラやスマホを落とさないように注意しましょう。

赤ちゃんとカメラの距離が足りず、椅子の上に登って撮影する場合も注意が必要です。
100円ショップにも売っているスマホ用の広角レンズや、広角レンズの効果があるアプリなどを使用するのがおすすめです。

影ができないように工夫する

室内の電気をつけての撮影やフラッシュ、電気の真下で撮影すると影ができやすく、
せっかく可愛くセッティングした背景でも残念な写真になってしまします。
できるだけ自然光で撮影できる窓際や、光が取り込みやすい昼間を選んで撮影しましょう。

どうしても場所が確保できない場合や、光に敏感で赤ちゃんのお昼寝の邪魔になってしまう場合には加工アプリを利用するのがおすすめ。
トリミングや色調補正、影などの不要なものを消せるアプリなど便利に使えるアプリが沢山あるので、お気に入りのアプリを見つけておきましょう。

いろんな作例をチェックして可愛く思い出を残そう!

SNSにはママたちの寝相アートの力作がシェアされていて思わず笑ってしまうような写真や、
思いもよらないアイディアまで参考になる写真が沢山あります。

まずは気に入った写真のマネから初めてコツを掴んでいきましょう。
季節ごとのアートや成長の変化に合わせたアートにすることで、素敵な思い出になりますよ。

たとえ、【背中スイッチ】が入りやすくて泣いてしまったとしても、ぜひお写真を。
せっかく準備したのに〜という気持ちも全部丸ごと、きっと数年後には良い思い出になります。

コロナの影響でお宮参りや記念日の撮影を控えていても、感染拡大で心配が多い時でも、
家族で過ごせる笑顔の時間を大切にしていきたいですね。