7月に入り、いよいよ楽しい夏休みシーズンに突入です!
家族で旅行やお出かけに出かける機会も
ぐんと増えるのではないでしょうか。
今回は子連れ旅エディターとしても活動する
編集長が、旅先で子どもの素敵写真を撮るコツをいくつか伝授します。
沖縄・石垣島のビーチでの1枚。いつの間にかゴロンと寝転んで砂と波の感触を楽しんでいた娘と、海がとてもよくなじんでいます
まずは、ビーチリゾートや
海外の素敵な景色で撮る場合です。
子どもを風景になじませて構図を考えてみましょう。
写真全体の一部分として写すことで
ダイナミックな自然や海のきれいさが引き立ちます。
新青森駅ではやぶさが来るのを待っている子どもたち。無機質な天井なのにアートのように見え、何気ない一コマを映える写真に引き上げてくれました
子どもは米粒くらいの大きさで、
表情があまり見えなくても素敵な写真になりますよ。
子どもを真ん中にして撮るより
左右どちらかにいるバランスがちょうどいいと思います。
シンガポールのレジャープールで撮った1枚。心の底から楽しそうな雰囲気が伝わってきます
子どもが夢中で遊んでいる姿や
何かに真剣に取り組んでいる表情は
ぜひ写真に残しておきたいもの。
カメラを意識させず、自然な姿をおさめるなら
横や後ろからさりげなく撮ってあげるのが一番です。
石垣島にて。抱っこひもで抱えながら自撮りした1枚。よく見ると背景もボケていますが、いまにも動き出しそうな生き生きした写真になりました
髪の毛や服の裾が揺れていたりと
動きを感じさせる写真は
子どもの躍動感をそのまま映し出してくれます。
子どもは常に動いているのでブレてしまうのは仕方ないもの。
少しくらいのピンボケは気にせずに!
シャッター連写でベストな1枚を狙ってみて。
八ヶ岳にて、偶然遭遇したウェディングのフラワーシャワーで笑顔を見せる娘をパチリ。躍動感とともに、無垢な子どもの笑顔をとらえられていると思います
動き回る子どもに、キメキメのポーズや
立ち位置キープを要求するのは酷なもの。
構図を考えている間に「今だ」という瞬間は過ぎてしまうので
いい笑顔、子どもの自然な表情を押さえたいときは
何も考えずとにかくシャッターを押しましょう。
子どもに近づいて余計なものが写り込まない工夫をするか、
何か写り込んでしまっていたら後からトリミングするのもおすすめです。
いかがでしたか?
楽しい旅行をカタチに残す、
写真撮影のコツをお届けしました。
ぜひ参考にしてみてください。