お子さまの健やかな成長を祝う「七五三」では、記念写真を撮影する方も多いでしょう。せっかく写真を撮影するなら、できるだけお子さまの魅力を引き出せるようにしたいですよね。そこで重要になるのが「ポーズ」です。
ポーズによって印象は大きく変わり、男の子・女の子それぞれに人気のポーズも異なります。適切なポーズを選べば、魅力的で想い出深い七五三の記念写真が撮れるでしょう。そこで本記事では、七五三の写真におすすめのポーズについて解説します。
七五三の記念にお子さまの写真を撮るときは、ポーズ選びが重要になります。ポーズによって写真のイメージがガラリと変わるからです。男の子・女の子それぞれに人気の七五三のおしゃれポーズは、以下のようになっています。
<男の子に人気のポーズ>
<女の子に人気のポーズ>
それぞれのポーズの特徴や魅力について、詳しく見ていきましょう。
男の子の場合は、基本的にはどっしりとしたポーズがおすすめです。腕を組むポーズやバンザイのポーズは定番で、男の子らしい力強さを表現できるでしょう。和装の場合は、小物として千歳飴や和傘のほかに、刀もアレンジの幅が広いのでおすすめです。
洋装でスーツを着る場合は、「お兄さん」のような仕草をイメージしてみると魅力的です。例えば、ポケットに手を入れたり壁に少しもたれたりすると、まるで本物のモデルのような写真が撮れるかもしれません。
男の子の定番ポーズの中から、特に人気が高いものを3つご紹介します。
和装の場合は、千歳飴を持ったポーズがおすすめです。近年では、和装に身を包む機会は滅多にありません。そのため、身体の前で千歳飴を笑顔で持って立つだけでも、魅力的な写真が撮れるでしょう。
男の子の定番ポーズといえば、胸の前で腕を組むポーズではないでしょうか。七五三は、お子さまの健やかな成長を祝うための行事です。
腕を組んでどっしりとしたお子さまの姿は、まさに七五三の記念写真に相応しいポーズです。ご兄弟がいる場合は、並んだり向き合ったりする写真も映えるでしょう。
両手を上に伸ばすバンザイのポーズも、男の子の七五三ポーズの定番です。そもそも「バンザイ」とは、喜びや祝いを表現するための動作です。お子さまの成長を家族全体で祝うことや、元気さや健康の象徴として
万歳ポーズの写真には魅力があります。
女の子の場合は、3歳はお茶目なポーズ、7歳なら少し大人っぽさを感じさせるようなポーズが人気です。
普段なかなか着る機会がない和装は、アレンジや表現の幅が広いので特におすすめです。大人っぽく手を重ねたり、少し後ろを振り向いてみたりすると、お子さまの魅力を引き出すことができるでしょう。小物として和傘や番傘を使うと、より華やかな写真になります。
ドレスやワンピースなど洋装の場合は、少しだけ裾を持ち上げたり、ブーケで恥ずかしそうに顔を隠したりすると、女の子らしいプリンセス感を表現できるでしょう。
和室・和装で七五三フォトを撮影する場合は、正座してそっと手を重ねたり「三つ指」をついたりすると、しとやかで大人らしい雰囲気を表現できます。
正座というとありきたりなイメージがあるかもしれませんが、目線・目遣いや顔の角度を変えると全体のイメージが大きく変わります。
和傘や番傘を持つのも、女の子の定番ポーズとして有名です。ただ立つだけのポーズでも、和傘・番傘を指すだけで、一気に華やかな雰囲気になります。番傘を両手でしとやかに持ったり、顔を少し傾けたりすると魅力的です。
なお写真スタジオでは、和傘や番傘などのアイテムも基本的に追加料金なしでレンタルできるので、ぜひ活用してみましょう。
女の子の七五三ポーズとして、頬杖をつくのも意外と人気です。例えば、寝転んだ状態でカメラ目線で頬杖をつくと、子どもらしい「あどけなさ」を表現できるでしょう。洋装の場合は、座った状態で頬杖ポーズをとると、プリンセスのような魅力が出ます。
これまでご紹介したように、七五三の写真を撮影するときはポーズ選択が大切です。しかし、せっかくポーズを決めたとしても、お子さまの自然な仕草や表情を引き出すのは簡単ではありません。
そこでおすすめしたいのが、写真スタジオです。写真スタジオに依頼すると、お子さまの魅力を最大限に引き出せるような写真を、プロのカメラマンが撮影してくれます。
特に「手持ちカメラ」の写真スタジオを選べば、ベストな瞬間を逃さずにカメラに収めてくれるのでおすすめです。
七五三の写真を撮りたいときは、「手持ちカメラ」で撮影する写真スタジオを選ぶのがおすすめです。三脚などに固定したカメラとは異なり、手持ちカメラには次のようなメリットがあります。
・自由な画角で撮れる
・アングルが自在で自然な表情を引き出す
・手持ちカメラは難易度が高い
手持ちカメラの大きな魅力が、自由な画角で撮影できることです。カメラの「画角」とは、撮影できる範囲つまり視野を意味します。プロのカメラマンは、被写体と背景をどれくらいのバランスで撮影するかを、画角の調整で決めています。
三脚に固定したカメラでも画角の調整は可能です。しかし、後述のアングルと合わると、その自由度には大きな違いが出てきます。さらに、手持ちカメラはカメラマンが自由に移動しながら撮影できるので、お子さまの魅力が最大限に引き立つ瞬間を写真に収められるのです。
手持ちカメラでは、当然ながらカメラマンが動きながら写真を撮ります。そのため、上目遣いで見つめるお子さまを上から撮ることや、お子さまと一緒に寝転んで撮ることも可能です。
こうしてお子さまと近づくことで、心理的にもより近い関係性が築けます。だからこそ、お子さまの緊張も解けやすく、より自然な表情を引き出しやすくなるのです。お子さまの魅力を自在に引き出し、その雰囲気を多様なアングルから捉えられることが、手持ちカメラの大きな魅力です。
手持ちカメラでの写真撮影は、さまざまなテクニックが求められるため難易度が高いです。わずかな距離やアングルの違いだけでも、お子さまの表情や背景の雰囲気は大きく変わります。
だからこそ、プロのカメラマンはその違いを捉えて調整し、お子さまの魅力が引き立つベストな写真を撮影できるのです。
七五三の写真を撮影するときは、ポーズを意識することが大切です。表現したい雰囲気に合うポーズを選べば、それだけで魅力的な「絵」になるでしょう。しかし、お子さまの魅力を最大限に引き出すためには、カメラマンの技術も必要です。
そこでおすすめしたいのが、プロのカメラマンが手持ちカメラで撮影する写真スタジオです。「スタジオコフレ」では、プロがこだわりぬいたポーズ・アングルで、ベストな瞬間を写真に残します。七五三の写真撮影でお悩みの方は、この機会にぜひご相談ください。